夕焼け富士
父の話ではこの年にフィリピンのピナツボ火山が噴火し、その影響から爆焼けしたのでは?との事でした。全てが夕焼けに包まれ怖いくらいだったそうです。
調べてみると1991年6月15日に今世紀最大といわれる大噴火を起こし、噴き出した細かい粒子は地球全体を覆い尽くしたとの事。日本でも、噴火の後しばらくはこの細かい粒子の影響で夕焼け空がいつも以上に真っ赤に染まったとの記録がありました。1991年6月に撮影された作品であることは間違いなさそうです。
花粉光環は聞いたことがありますが、黄砂やpm2.5では粒子の大きさや種類から現象が違うのでしょうね。