「技術」カテゴリーアーカイブ

富士山の撮影ポイント

私の地元御殿場では紅葉もピークを迎えました。富士山も綺麗な雪化粧をしております。朝晩は冷え込み、冬の到来を感じますね。

先日「富士山撮影にチャレンジしたい」という方からメールを頂きました。富士山を撮ってみたいという方は増えているのでしょうね。私の浅い経験から富士山の撮影をする際に重要な事はやはり「撮影ポイント選び」ですね。季節によって富士山の引き立つ撮影場所が変わっていきます。俳句などの「季語」に似た考えかもしれませんが、私は富士山と何かを絡めて「季節感」を出したいと思って(ほとんどのカメラマンは同じだと思いますが)撮影しています。

有名な撮影ポイントにはカメラマンが沢山訪れ賑わいます。私も父から聞いたりしていますが、良く聞くのが「昔はここから撮れたんだよ」という言葉ですね。そうなんです撮影ポイントは毎年変化しているんですね。例えば「環境整備」などで木が切られたり道路が出来たり、「自然の変化」で木が枯れてしまったり…。破壊ばかりではありません、木が伸びすぎて撮れなくなってしまう事もあります。変わっていく環境の中で、ポイント探しのアンテナを広げ今後も撮って行きたいと思います。

ライブビューって凄い!と思ふ

駿河湾からの夕景富士 先日の28日(日)は台風一過素晴らしいお天気でした。何よりも富士山の本格的雪化粧と秋晴れが最高でしたね。あらゆる場所でカメラマンのシャッターが響いていた事でしょう。私も愛機である「α100」で撮影を楽しんできました。朝は月を追いかけ、夕方は伊豆の海に家族とドライブがてら出かけてきましたのでFUJIYAMA Gallery10月を是非ご覧下さい。

このところデジ一眼も新製品が続々と発表になっておりますね。各社様々な新技術や工夫を盛り込んで基本性能や使い勝手を高めております。その中でも私が気になるのは「ライブビュー」です。残念ながら「SONY α700」にはライブビュー機能は搭載されませんでしたが、次に発表される機種には期待しております。

何故「ライブビュー」が気になるのか?私はコンデジのDiMAGE A2も使っておりますが、デジ一眼(α100)を使ってみて、DiMAGE A2の「ライブビュー」の素晴らしさをあらためて感じました。(風景がメインの撮り方での一意見です)「バリアングル」での自由なアングルから生まれる「独創的な構図」も素晴らしいのですが、何よりも「仕上がりの確認」が写す前に出来る事が素晴らしいと思うのです。

風景撮影において、太陽光を入れた早朝や夕景など明暗の一般的では無い環境での露出は、オートではピッタリと来ないことがほとんどです。α100ではAEロックしたり、撮ってみてから露出補正をかける事もありますが、せっかくのチャンスを逃してしまう事もあります。ピントは絞り込みである程度調整できますので構図と露出に神経を集中させます。そんなとき「ライブビュー」では、大まかにでも構図の確認と同時に「写り」の確認ができますので、露出調整がほぼ希望通りでそのまま撮影できるのです。これは銀塩には無いデジタルの利点であると思います。写真家の方からみると邪道と思われるかもしれませんが、「写真を楽しむ」という視点から見れば「有効」なのではないでしょうか。但し撮影分野によっては「ライブビュー」は全くいらない事もあるでしょうから、あくまでも付加機能とするのがベストと感じます。今後もデジタル一眼は目が離せませんね!

マクロの世界

蓮の花&蜂 先日購入した単焦点マクロレンズ「SIGMA MACRO 50mmF2.8 EX DG」は結構面白いです。当然ですが写りには独特なマクロの世界がありますね。「Vario-Sonnar T* DT 16-80mm F3.5-4.5 ZA」一本で行こうと思っていたのですが、やはり「寄りたい」時にはマクロレンズが必需品です。富士山の撮影が出来ないときにはマクロで花など撮って楽しんでおります。

7月も中旬だというのに今月は富士山の撮影が出来ません。梅雨ですからしょうがないとは思いますが、それにしても・・・。梅雨明けはいつなんだぁ?!

強力な台風4号「マンニィ」が日本を直撃してきましたね。先日の大雨で被災した九州に非情にも上陸。被災地の方々にお見舞い申し上げます。明日にはこちら関東・東海地方にも直撃しそうです。自然の力って恐ろしいですね…。

テフロン再加工!?

初夏の花々と富士 今日は「フライパン」のお話です。(^_^;) 数年程前に某有名メーカーの「ディ○ーパン」を購入し自分でも料理が美味しく出来た?と感動しておりました。このフライパンは熱が均一に伝わるため火加減が上手に調理が出来る優れものです。ところが…何度か空焚きしてしまい、表面のフッ素(テフロン)加工が駄目になってしまいました。とても気に入っているフライパンでしたが簡単に焦げ付くようになってしまったのです。(T_T)

フライパンにしてはいいお値段でしたのでなんとか再加工できないものかと探しました。そしてついに再加工してくれる所を見つけました!インターネットって素晴らしい!と思えた瞬間でした。

■フッ素加工のアルファ技研 http://www.alfa-giken.net/

岐阜県にある「フッ素加工のアルファ技研」さんでは、フライパン、中華なべ、ホットプレート、炊飯釜、玉子焼きなどのフッ素(テフロン)再加工をお手頃な価格で行ってくれます。

もちろん技術も完璧です!綺麗に生まれ変わったフライパンを見て感動しました。みなさんもリサイクルと、ごみの減量化のために再加工してみませんか? <(^O^)/

ライブビュー

桜満開 オリンパスがボディー内手ブレ補正機能とライブビュー機能搭載のデジ一眼『E-510』を発表しましたね。今使っている「DiMAGE A2」にも液晶画面で構図や露出具合を確認しながら撮影が出来る「ライブビュー」機能がついています。絞り優先モードで撮影していると、シャッタースピードが可変して適正露出になるようにカメラがコントロールしてくれますが、万能ではありません。(明暗差の大きい風景など)そんな時この「ライブビュー」機能は確認しながら撮影できるのでとても便利なんです。AEロックかけるときも見ながら「これっ」と思った時にロックできます。

無理な体勢(アングル)での撮影も構図の確認しながら撮れますのでこれまた便利です。「ライブビュー」機能はデジタルカメラの利点をフルに活かした機能といってもいいのではと思います。

駿河富士 う?ん、来月あたりの発売だったら『E-510』を買っちゃったかも…。マテナイ