HDR(ハイダイナミックレンジ)ってオモロー♪

HDR富士山作品 以前から写真(特にデジカメ)の写りで気になっていることがある。それはダイナミックレンジの狭さだ。肉眼では全て綺麗に見えているのに明るい所もしくは暗いところに露出を合わせて撮影するとアンダーもしくはオーバーとなりどちらかを犠牲にしなくてはならない。そこで「ハーフNDフィルター」を使って「明暗」の露出差を狭めて撮影する技法を使う事になる訳だが…。

ところが先日とても面白い作品を目にした。写真というより絵ではあるが、明暗が見事に表現されているのだ。どうやら「HDR」という方法で作成したらしい。調べてみると「ハイダイナミックレンジ」との事。なんですと!?早速試してみたがこれは面白い!久しぶりにときめいた。(笑)効果を強くするとかなり現実離れした「絵」になるが、実際のダイナミックレンジを意識して調整するとなかなか良い感じ!もっと研究してみたいと思う今日この頃なのだ。写真の範囲で使えたら実用性ありです!

今後デジカメの機能にHDRがついても面白いかも。私のカメラにも「Dレンジオプティマイザー機能」という似た機能はついているが、HDRほどの効果は出せない。このHDRの技術を使ってより肉眼に近い描写が出来るデジカメが出たら…これは売れるかも!?